男性の育児休暇(育児、介護休業法の改正)について考える

男性の育児休暇取得が義務化

令和4年4月以降、育児・介護休業法の改正が施行されるようになりました。

簡単に言うと、男性の育児休暇を社会全体(企業)が推進し、男性が育児に関わることで、男女が仕事と育児を両立できる社会を目指そう!と言う新しい制度です。

育児休業法自体は、平成4年4月に施行されており、すでに30年も前から制度はあったようです(知らなかった・・・)
男性の育児休暇取得の割合は年々上昇しているものの、令和2年度で12.65%、女性(81.6%)と、女性と比較すると大きな差があることがわかっています。

日本では昔から、「女性が育児と家事を行うもの」「男性が育休を取るなんてありえない」と言う風潮があり、まだまだその考え方が、根強く残っている印象があります。

今回施行されるこの制度で、企業に義務付けることで、男性の育児休暇取得への一助となることが期待できそうですね!

※参考文献
厚生労働省:育児・介護休業法 令和3年(2021年)改正内容の解説

4月のトレンド、「ワンオペ育児」

4月のgoogleでの検索キーワードを調査していると、「ワンオペ育児」という言葉が上位に上がっていました。

ワンオペ育児とは、言葉の通り、どちらかの親が(ママが多め?)一人で家事育児を行わなければいけない状況のことです。さらに、共働きでお仕事をなさっているのであれば、家事、育児、仕事とトリプルパンチで一人で担うことに。
(考えただけでカオス・・・)

しかし、このワンオペ育児で今気をつけたいのは、育児におけるパパやママの精神的な疲労です。
特に産後のママはホルモンバランスが不安定なため、育児に協力者がいなかったり、頑張りすぎると、人によっては「産後うつ」になる傾向も。赤ちゃんのお世話で寝不足が続きますから、最近ではママに限らず、育児休暇中のパパもママと同じく心と体のバランスが崩れ、体調を崩してしまうケースなども少なくありません。

今回の男性の育児休暇取得推進により、ママの負担は軽減されそうですが、かといってパパとママ2人だけで子育てをして大丈夫なのか?と思う方もいるかもしれません。

ご両親や親戚はもちろん、ご近所や地域の方などで、頼れる誰かと一緒に、遠慮などせずに、社会や地域みんなで協力して子育てができるような社会環境にしたいですよね✨

産後セラピーは、子育て世代のニーズから誕生した資格

産後セラピーは、産前産後のママのニーズから誕生した資格です。
産前のママと、0歳〜1歳の赤ちゃんのサポートに特化した、専門知識を学びます。

つまり、ちょうど、パパとママが育休を取得できている期間に値します。
子育ては、とにかく体力勝負。
パパとママだけでは大変だと思ったら、迷わず私たち産後セラピーを頼ってもらいたいのです。
安心して頼っていただけるように、私たちはプロの産後セラピーさんの育成に力を入れています。

ママの心が安らいでいると、赤ちゃんはもちろん、パパも嬉しくなりますよね。
幸せをサポートする、それが産後セラピーの役割です。

私たちと一緒に、産前産後のママと赤ちゃんをサポートする専門家になりませんか?
地域を豊かに、社会を幸せにする、仲間を随時募集しています。

どうぞお気軽にお問い合わせください♡

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