協会について

一般社団法人 産後セラピー協会

ご挨拶

一般社団法人 産後セラピー協会
代表理事 小林千鶴子

代表もママで主婦で女性です
私もママで主婦で女性です。
3人の子育てと仕事では時間に追われる毎日です。子どもとの時間だけは取りたいので、家事は驚くほど手抜きをし、沢山の人に助けてもらってなんとかやってます。
独身の頃は仕事人間だったのですが、子どもができた時に専業主婦になりました。その時に感じた不安は「子育てをしながらやりがいのある仕事をすることは可能なのだろうか…」でした。
子どもの為に自分の時間を犠牲にする。そんな風に思ってしまう人生は子どもにも良くないと思いました。
そして、出会うママ達も同じ不安を持っていたことに気が付きました。
ママ達は「家事」「育児」ではお給料をもらえませんが、こんなに沢山のタスクを日々こなし、お給料にしたら大変な額になるであろうスキルを家族の為に1日も休まずにやっています。
この「家事スキル」「育児スキル」は当たり前ではありません。素晴らしいです。特に育児で身に付けたコミニュケーション力子育て経験宝物です。
この力を生かせる仕事があれば、子どもの為に頑張ってきた女性が輝けるのではないかと考えます。

「子育てママを助けたい人」と「サポートが必要なママ」を繋ぐ事業を創ること。
それが私の答えです。

子育てが落ち着いてきた方、子育て後に輝けるお仕事を探している方。
ぜひ、産後セラピストに挑戦してみませんか。

「子育て中の女性雇用」
「ママの笑顔を守り、子どもの笑顔を守る」
「子育てしたくなる日本を」

今後も一人でも多くの女性が「やりがい」と「子育て」を両立できるように。
子育てママやその家族が「笑顔」で毎日を過ごしていけるように。
産後ケアサポートしてもらうのが、当たり前の日本となるようにするには、国の支援が必要不可欠ですので今後も自治体との連携を増やし、同じ想いを持った方達と共に「産後ケア」から応援して参ります。

優しい心
この産後ケア資格を観てくださっている方はきっとこんな方達ではないでしょうか。

「子育てを頑張ってきた方」
「子育てママを応援したい方」
「誰かの為にご自分の子育て経験を活かしたい方」
「ご自身の経験を生かして社会貢献をしたい方」
「保育園や病院などで悩んでいるママに携わってお仕事をしている方」
「産後ケアハウスや助産院で産後ケアをされている方」
「自治体の産後ケアで働いている方」
「お孫さんがお生まれになる方」

そんな皆さんが共通して思っていること
子育てママを助けたい…
そんなお優しい方達が集まるのが「産後ケア専門家 産後セラピスト」資格取得講座です。
「子育てで大切なママの温かい心優しいサポートから産まれます」

実践型 産後ケア講座
この資格は訪問型の産後ケア現場から産まれたものです。
現場で知識不足、経験不足で困ったことなどを集め、即実践で使うために必要な内容のみを専門的に学べるカリキュラムにしてあります。貧血のママには何を作ってあげたらいいのかな?赤ちゃん返りの上のお子様の相談を受けたら何てお答えしたら?この湿疹は病院に行くべき?などなどママの困っていることにお答えできるように学びます。

対面講座(リモート可能)で、少人数制のクラスで学びます。皆でディスカッションしながら、生きた講座の中で感じて欲しいからです。産後ケアはママやご家族とのコミニュケーションが大切です。講座が終わったときには、実際にサポートに行きたくなるほど自信がつきます。


お仕事までのトータルサポート
産後セラピー協会は資格取得からお仕事まで「産後ケアトータルサポート体制」です。
「産後セラピスト」資格取得後に「訪問型 産後ケアメルシーべべ」などで働けますので、学んだ事を即実践することができます。
プロ実践講座は実際にご訪問した時のシチュエーションでロールプレイングしますので、自信を付けてからご訪問します。
その後も研修や講座などが定期的にありますのでスキルアップし続けることができます。

ご自身の子育てとの両立ができます
メルシーべべでは、ご自身でお仕事が選べますので、自分のリズムでお仕事ができます。
お子様の行事や受験のタイミングに合わせてご自身でスケジュールできますので、大切なお子様達の時間もしっかり確保できる仕事です。
まだ、お子様が小さな方は単発案件や時間が短いお仕事でスタートできます。お子様の成長に合わせて時間調整をしながらお仕事できます。
しっかり働きたい方にもおススメです。全くお手伝いが無いママのサポートは1日7時間×毎日のお仕事も少なくありません。ママに寄り添い日々の成長を見届けられる「やりがい」のあるお仕事です。

独立志望の方にも
産後セラピー協会では独立志望の方の支援もしております。
「これから産後ケアの施設を立ち上げたい」「地方で産後ケアを広げていきたい」「産後ケア専門家の整体師になりたい」「産後ケア専門家の臨床心理士になりたい」「産後ケア専門家のフォトグラファーになりたい」などの産後ケア×○○でお仕事をしたい方達もしっかりとサポートしていきます。

信頼関係
ママが心を見せてくれるには、ママとの信頼関係を築くことが大切です。
ママの話を一生懸命聴くこと=「傾聴」が大切なコミュニケーションだと学ぶことができる実践講座ですので
ご自身の生活の中でお子様やご家族、職場の方などのコミニュケーションでもご活用いただけます。

大切なスタート期
産後は子育てのスタート期です。
「産後の時期にどう過ごすか」はこれから続く長い子育てに多大な影響を与えます。
その大切なタイミングで「ママの身体と心」に寄り添うことは
これから始まる長い子育て期を長期的にサポートすることになります。

実際にサポートするのに必要なことを学びながら、一番大切な母と子の「心」アタッチメントや産後うつについても考え、学んでいきます。

寄り添いたいと思う「あなたの心」
なぜ、自分は産後セラピストになりたいのか。
なぜ寄り添いたいのか。
自分ならどんな寄り添い方ができるのか。
「自分と向き合うこと」で見つけていきます。

専門家
産後ケアで必要なスキルは多様な分野の知識と技術が必要です。
それぞれの専門家にご監修いただき、テキストを作成しております。心の問題や子育ての専門家。乳幼児の救命救急専門家。赤ちゃんについての専門家。リラクゼーションの専門家。
「産後の女性」をサポートすることで、「子どもたちが健やかに育つ環境」を創りたいと集まったいただいた方達です。
産後セラピストは「赤ちゃん返り」「人見知り」「発達障害」などの「心の学び」を大切にしています。

一般社団法人 産後セラピー協会  
代表理事 小林千鶴子

理事 小沼薫

 私たち、ss-consulグループは2010年に創業後、病院や介護施設や病院等へのコンサルティングからスタートし、個人のお客さま向けに家事代行事業、産後ヘルパー事業を営んでまいりました。

近年、さまざまな理由でご両親やご親戚のサポートを受けることができないお母様が増えていることから、産後ケアの需要の高まりを肌で感じています。しかし現時点(2022年)では、行政の産後ヘルパーの場合、お客様が利用できる内容や時間に制限があり、産後のお母様やご家族様が求めているサポートに、お応えできないケースがあります。

そのため、本当に困っている産後のお母様やご家族様のニーズにお応えしたい、寄り添えるよう、ご家族様の受け皿となりたいという一心で、2022年 一般社団法人産後セラピー協会を設立、お客様向けのサービスとして、訪問型産後ケア事業 「メルシーベベ」をスタートしました。

訪問型産後ケアというサービスは、アジア諸国では主流ですが日本ではまだまだ浸透していません。今後日本でも自宅で行う産後ケアがスタンダードになっていくよう、お客様にご満足いただけるサービスを提供し、精進していくことが弊社のミッションだと思っています。

一般社団法人 産後セラピー協会 理事
株式会社ss-consul 代表
小沼薫



顧問・監修

元関東学院大学 人間環境学部 人間発達学科教授
NPO法人 こどもと未来-おひさまでたよ- 理事長
土谷みち子

メッセージ

現在の妊娠・出産状況は、医療技術は進歩して赤ちゃんと母親の出産時の命は助けることができても、出産後は、0歳児の虐待死亡数と1歳までの母親の子育て中の自殺率は増加傾向にあります。

産後セラピーを目指す方は、膨大な知識と技術が必要で学ぶことが多く大変ですが、赤ちゃんの健やかな成長と母親と家族の子育ての充実感を育む大切な仕事だと心にとめて、専門家としての力量を育んでください。

そして、赤ちゃんの成長をご家族と一緒に喜び、乳児の人としての成長のたくましさを感じてほしいと願っています。現代に大切な仕事です。心からエールを送り、応援しています。

経歴

専攻は臨床発達心理学、保育学。家庭支援論をはじめ子育て支援総論や乳児保育などを担当する。
NPO法人 こどもと未来-おひさまでたよ- 理事長/元関東学院大学教授/臨床発達心理士/子ども家族早期発達支援学会理事/横浜市金沢区地域子育て支援拠点発達相談員・スーパーバイザー

著書
  • 今、もっとも必要な これからのこども・子育て支援 (これからの保育シリーズ9)(2021) 風鳴舎
  • 「あたりまえ」が難しい時代の子育て支援 地域の再生をめざして 21世紀保育ブックス(2012) フレーベル館
  • 『家庭支援論』(2010) 単著 青鞜社
  • 「気になる」からはじめる臨床保育―保育学からの親子支援(2005)フレーベル館
  • 『父子手帳PARTⅡ 乳幼児編』(1999) 共著 大月書店
  • 21世紀の親子支援―保育者へのメッセージ(1999) ブレーン出版

福岡県出身 三姉妹の母 平成元年、助産師として病院勤務/ 平成7年  長女の出産を機に退職/ 平成11年  参加型マタニティクラス開催(現在まで延べ1300名受講/平成18年  山本産院勤務 (自然分娩・母乳育児支援・産後ケアに携わる/平成26年  一社)横浜市助産師会 理事就任/平成29年  一社)横浜市助産師会 性教育「いのちの話」グループ設立/仲間と性教育講演活動始める/令和元年  一社)横浜市助産師会「助産師&理学療法士コラボ事業 虹」グループ設立/女性が、心とからだをケアしながら、元気に育児ができるよう啓蒙活動始める/令和2年  横浜市委託事業オンライン両親教室開催/令和3年  一社)横浜市助産師会 代表理事就任

監修

経歴

福岡県出身 三姉妹の母 平成元年、助産師として病院勤務/ 平成7年  長女の出産を機に退職/ 平成11年  参加型マタニティクラス開催(現在まで延べ1300名受講/平成18年  山本助産院勤務 (自然分娩・母乳育児支援・産後ケアに携わる/平成26年  一社)横浜市助産師会 理事就任/平成29年  一社)横浜市助産師会 性教育「いのちの話」グループ設立/仲間と性教育講演活動始める/令和元年  一社)横浜市助産師会「助産師&理学療法士コラボ事業 虹」グループ設立/女性が、心とからだをケアしながら、元気に育児ができるよう啓蒙活動始める/令和2年  横浜市委託事業オンライン両親教室開催/令和3年  一社)横浜市助産師会 代表理事就任

オフィス オン 代表
彦坂康朗

「頭を打ってたんこぶができた」「転んで擦り傷」「熱が出て顔が赤い」こどもの成長の中にはさまざまなけがや病気が起きてきます。そんな中、近くにいる人が、優しく手を差し伸べてあげることが、こどもを安心させ、回復へと導きます。

気分が悪い時、けがをして痛い時、このような時こどもは不安になります。

その不安を取り除いてあげる事が、人と人とのつながりを育み、心の育成につながると信じています。

お母さんにとっても、子育てと仕事の両立や保育園への入園が難しいなか、こどもとお母さんのそばにいて、優しくサポートをしてあげる皆様は、頼もしい存在です。

こどもは世界の宝です。今、出生数が少なくなっている中、生まれてきたこどもを健全に育て上げることは世界の未来を築く事につながります。

全てのこどもが、体も、心も、健康に育つように、一緒に活動をして行きましょう。

1998年より、一次救命処置・応急手当の指導を職業とし、特に乳幼児の手当の指導を専門とする。
L.S.F.A.インストラクタートレーナー/オフィス オン 代表/神奈川県指定保育士向け講座「乳幼児救急法研修」講師/白峰学園保育センター(横浜女子短期大学内/保育関連企業数社にて、乳幼児一次救命処置、応急手当の講習を担当/都道府県市主催の子育て支援員研修講師/神奈川県、千葉県、埼玉県、広島県、柏市、豊中市/東京都保育士就職支援セミナー講師/神奈川県ファミリーサポートセンターアドバイザー研修講師/宮崎県保育士キャリアアップ研修講師(2019年)/老人福祉施設スタッフに成人応急手当講習を実施